乳がんライフ  ゆるゆる治療と暮らしの日記

左乳房のHER2、エストロゲン陽性 乳ガンステージ1(浸潤性乳管癌 invasive ductal carcinoma, IDC)。2021年10月に乳ガンと診断され、2022年1月に部分切除の手術を受けました。自分の備忘録なので、だらだらと文章が長く、面白くもないと思いますが、もし同病の方の参考にでもなればと思い、公開しています。コメント歓迎! \(^^)/

がん治療と仕事、保険

  最初に主治医と治療計画の話をしたときに、一番に考えた事は、「仕事はどうする?」だった。私の仕事は非常勤、つまりパートで、決まった曜日・時間に仕事をしている。フルタイムよりもずっと時間の余裕はあるが、一度決まった時間を変えるのは難しいし、同僚に迷惑をかけることになる。

 化学療法→手術の計画から、手術→化学療法に変わったこともあって、幸いほとんど時間変更をしないで済んだ。また、化学療法が始まるタイミングで、春休み。最初の1ヶ月は治療に専念できる。4月からは仕事を治療計画に合わせてぐっと減らし、通院の影響のない時間帯に入れてもらった。 

 それでも、仕事をやめるとか、長期で休むという選択肢は一度も頭に浮かばなかった。手術の後も、すぐに仕事復帰したし、化学療法中も仕事は細々とでも続けたいと思い、そのように主治医にも相談した。

 幸い、上司の理解もあり、時間帯などは(制約もあるが)こちらの希望を受け入れてくれる職場であること、また、夫がフルタイムで働いてくれているので、仕事を減らしても生活にそんなに響かないこと、自分はとてもとてもとても恵まれていると思う。(夫、ありがとう!!!!!😂)

 さらに!! 医療保険から、そこそこの保障がきた! 病気で心細い時、お金が入るってすごくほっとする。「割りにあう😅」とか、「得した💦」とは言えないけど、とにかく助かる。ウィッグやケア用品を気軽にポチッとできるのも、これのおかげ!😄

 それぞれ仕事も病状も違うから、一概には言えないけど、仕事と治療を両立できる場合も多いと思うし、最初から諦めない方がいい。そして、まだの人はぜひがん保険に入ろう!! 2人に1人はかかる時代。いざというとき、物心両面で、本当に支えになります。