乳がんライフ  ゆるゆる治療と暮らしの日記

左乳房のHER2、エストロゲン陽性 乳ガンステージ1(浸潤性乳管癌 invasive ductal carcinoma, IDC)。2021年10月に乳ガンと診断され、2022年1月に部分切除の手術を受けました。自分の備忘録なので、だらだらと文章が長く、面白くもないと思いますが、もし同病の方の参考にでもなればと思い、公開しています。コメント歓迎! \(^^)/

パクリタキセル終了後 302日目、ハーセプチン終了後 21日目 PET-CTの結果

 3月29日、水曜日。結果発表の日。やっぱり緊張していたのか、あまり眠れず。

 さて、ちょっと出るのが遅くなり、8時ごろにスタートして病院へ🚴‍♀️でGo! 8時15分ごろに到着。採血がとっても混んでいた。それでも、8時50分ごろには終わり(今回も大変すんなり)、外科の受付へ。カエルさんがいたので、ちょっとお話した。前回は血液検査の結果が良くて、点滴できたそうで、今日もできるといいね、と話した。N先生はいらっしゃらないようで、今日はK先生かな〜と思いつつ待つ。カエルさんはK先生に呼ばれたようだったが、診察が終わってすぐにエスカレーターを下っていったみたいなので、多分点滴できなかったのだろうと思う。😢なんかさあ、先生も、初めから隔週にするとか、無駄足+がっくりくる回を減らしたらどうなんだろう?と思っちゃう。

 しばらくして、9時50分ごろ、初めての女性の先生に呼ばれてちょっとびっくり。若くて可愛らしい優しい先生で、「PET-CTの結果、何もありませんでした。血液検査の腫瘍マーカーの値も高くないので、大丈夫です」とのことだった。今後は今も飲んでいるレトロゾールを何年か継続しながら、3ヶ月に1回のペースで診察。次は6月28日だが、電話診療になります、ということで、これまたびっくり。でも、とにかく嬉しくて、「ありがとうございます!!」とフワフワした感じで診察室を後にした。

 電話診療は初めてなので、受付で説明を受ける。先生から電話がかかってきて、お話ししたら、薬局に処方箋を回すので、翌日取りに行けばいいとのことだ。

 会計(上限額を超えているので支払いはなかったが、明細を受け取る)でちょっと待って、10時20分ごろに終了、薬局によって薬をもらい、ちょっと用事があったので、駅やバスターミナルを回ってから帰宅。

 病院を出て、薬局に行ったあたりから、じわじわと実感が湧いてきた。真面目に治療を受けて、ちゃんと効果があってよかったなあ、この体の中に、今の医療技術で検出できるがん細胞は無くなったんだ!

 とはいえ、完全に普通の健康体に戻ったわけでない。ステージ1の再発率は10%。うち80%は2、3年で出るらしい。HER2陽性は早く再発しやすいらしいし、ホルモン陽性は長期間経ってから再発することがあり、完治と言えるのは十年後になるらしい。今すぐまた治療を繰り返すのはいやだけど、2年ぐらいしてからなら、またやってもまあいいか、と思ったりする。

 その「まだ続くのか、いつになったら終わるのか」という治療をカエルさんは今やっているわけで、もともと治療開始のステージが違うんだから仕方ないんだけど、一緒に「おわったね!!」と言えないのがとても辛い。私の結果がよかったことも、伝えたいけど、どう伝えたらいいのか、伝えたらカエルさんがますます辛くなるんじゃないかと思うと、すごく悩む。

 再発するとしたら、どこに出るかにもよるよね。できれば乳房にお願いしたいなあ。手術できるもん。骨とか脳は辛そうだ。

 でもとにかく今は、治療の効果があったことを素直に喜んで、新たなスタートとしたい。

 というわけで、気分よく午後はストレッチに行ったけど、今日は何故かみんな喋りたいモードで、ストレッチなしで、お話しして終わってしまった。😅 こんな時もあっていいよね。そういえば、今日は初めてウィッグなしで行ったけど、誰にも何も言われず。ウィッグよりだいぶショートだと思うんだけど、大して見られていないものなのね。ほんとよかった〜!