乳がんライフ  ゆるゆる治療と暮らしの日記

左乳房のHER2、エストロゲン陽性 乳ガンステージ1(浸潤性乳管癌 invasive ductal carcinoma, IDC)。2021年10月に乳ガンと診断され、2022年1月に部分切除の手術を受けました。自分の備忘録なので、だらだらと文章が長く、面白くもないと思いますが、もし同病の方の参考にでもなればと思い、公開しています。コメント歓迎! \(^^)/

術後の胸その後

  さて、手術した胸は、腫れがすっかりおさまり、水もたまらなくなった。S先生に抜いてもらって以来、全然たまらないから、先生名医!😂 色々と寄せたところが硬くなり、小さくなって、変なところに結構大きなシワが寄ってる。(でも、その分たれてない!!105.png右ともう全然違うので、うーん…と複雑な気持ちだった。

 そんなある日、治療についての検索で、ネットであれこれ見ているときに、「外見ケア」に関するあるサイトが目に留まった。「部分切除の温存か、全摘で再建するか」の問題を扱ったページで、「再建できると言っても、本来の自然の胸より美しくはできない」という言葉があった。ハッとした。そうだ、手術はして、傷はあるけど、この胸は私の自然の胸。「がんになったのは乳房のせいではない。頑張ったねといたわってあげてほしい」と。そうだそうだ、大事にしよう。時間をかけて、感謝と愛情を込めてマッサージして、少しずつ柔らかさを取り戻そう。

 今の私にとって、左の乳房は傷を負っても頑張っている、闘病の戦友。そして、右は、柔らかくてまあるい癒しの乳房である。