乳がんライフ  ゆるゆる治療と暮らしの日記

左乳房のHER2、エストロゲン陽性 乳ガンステージ1(浸潤性乳管癌 invasive ductal carcinoma, IDC)。2021年10月に乳ガンと診断され、2022年1月に部分切除の手術を受けました。自分の備忘録なので、だらだらと文章が長く、面白くもないと思いますが、もし同病の方の参考にでもなればと思い、公開しています。コメント歓迎! \(^^)/

今の胸の状態

 乳頭、よくなってきたようだ。また赤剥けだけど、少なくとも、血が通ってないとか、化膿するとか、ひどくなってはいない。じゅくじゅくした感じが、少しおさまってきたようだ。このまま湿潤療法を継続。

 左の乳房はボワーンと二回りぐらい腫れていて、いまだかつてない豊乳105.png状態である。ポワーンとしていて、水か何かわからないけど、下半分に何かが溜まっている感。水ヨーヨーみたい。手術の直後、しばらくは、水の入った袋が上の方に入っているみたいな感じで、ぽちゃんぽちゃんしていたけど(本当にドレーンの袋があるのか?と思わずブラを開けて確認したほどだった)、それとは全然違う。上の真ん中よりと、脇のあたりが、触るとあざになった時のような鈍痛がある。でも、全体的に安定してきたというか、腕を思い切り動かしたり、左腕で体を支えたりしても、大丈夫な感じになってきた。「もう2週間も経ったのに」とちょっと焦っていたけど、ある程度戻るまでだけでも1ヶ月ぐらいはかかるんだと思い直す。
 
 手術した部分は割と広範囲に感覚がなくなっている。手術前の説明で、先生がちゃんと教えてくれたけど、皮膚を開いてがんを摘出すると、神経を切っているので、感覚がなくなるのだ。体の部分に感覚がないというのは、初めての体験。足がひどく痺れたときに触っても感じなくなるけど、まさにあれ。足の痺れなら、いずれ戻ってくるけど、胸はもう戻らない。何かあっても感じなくてわからないから、今後、注意してあげようと思う。
 
 抗がん剤治療に備えて、どのくらいしんどいものか、ブログでも読んでみよう、と思って、いくつか検索して読んだ。やっぱり大変キツそうで、ちょっと不安になった。通常使用する抗がん剤は、吐き気が90%は起こるものらしい。HER2の治療も、抗がん剤より楽とは言え、人によってはかなりの副作用があるようだし。約1年間、なんとか乗り越えていけるかなあ。いや、他に選択肢はない!!!