乳がんライフ  ゆるゆる治療と暮らしの日記

左乳房のHER2、エストロゲン陽性 乳ガンステージ1(浸潤性乳管癌 invasive ductal carcinoma, IDC)。2021年10月に乳ガンと診断され、2022年1月に部分切除の手術を受けました。自分の備忘録なので、だらだらと文章が長く、面白くもないと思いますが、もし同病の方の参考にでもなればと思い、公開しています。コメント歓迎! \(^^)/

パクリタキセル終了後 93、94、95日目 放射線終了後 16、17、18日目

 金曜日、曇りでちょっと蒸し暑い。午前中はリモート・ストレッチを1時間半ほど。体調に変わりなし。

 土曜日も曇り。午後に徒歩で1時間ちょっと散歩。秋の花が咲いている。

  ツリフネソウ

 

 放射線治療科で処方された保湿剤がもうなくなりそう。もう必要ないのかなあ。終了時にいただいたパンフレットには「外用薬を使っている場合は、症状がなくなるまで使う」とあるけど、変色以外は特にないから、必要ないかも。様子を見て、乾燥がひどければ、成分が似た市販の保湿剤を使うことにしよう。

 日曜日。朝からいい天気!

 昨夜、いつも読ませてもらっている乳がんのブログから、何の気なしに別な乳がん患者さんのブログへ行ってみた。その方は、標準治療を受けずに他の治療法を選択し、色々と試した末に「花咲き」状態になって、標準治療を決断、という経緯。西洋医学的には「何年か放置」したわけなので、転移・再発もあり、ステージIV、治療も副作用もとても大変そうではあるが、がんは確実に縮小し、それなりに通院しながらの普通の生活が続けておられる。標準治療拒否から受け入れるまでの経緯にすっかり引き込まれ、3年分ほどを(かいつまんでだけど)昨夜から今朝にかけて読んでしまった(夜中は寝ました)。同じような道を辿った方は意外にいるようで、ブログもいくつもあった。

 目が疲れたし、気分的に辛い内容もあり、有意義な時間じゃなかった気もする。自分とは全く違うケースなので、あんまり参考にもならない。それでも読んでしまったのは、そのブロガーさんのパーソナリティーかな。突っ走りがちで、突拍子もないことをやってしまうけど、そんな自分を冷静に見るところもあり、すご〜〜〜く正直。だから読んでいて楽しいし、ネガティブなことを書いておられても、嫌な感じがしない。

 標準治療を否定して、代替療法を選択する気持は、正直全く理解できない。新興宗教で「壺を買うと幸せになる」とか、やマルチ商法や「自己啓発セミナー」にハマるのと同じように見える。(やっておられる方が読んでおられたらすみません。これがわたしの正直な気持ちなので)標準治療拒否は、診断→治療計画の過程で、担当医に不信感を抱いてしまったことがきっかけになっている人が多いように思った。(元々自然志向とか、スピリチュアル系のことに感心が高いということもあるようだけど)個人個人の医師の人間性がどれだけ大事か!! わたしはS先生(そして今はK先生、時々N先生)で、というか、H病院で、ラッキーだなあ、と思った。