乳がんライフ  ゆるゆる治療と暮らしの日記

左乳房のHER2、エストロゲン陽性 乳ガンステージ1(浸潤性乳管癌 invasive ductal carcinoma, IDC)。2021年10月に乳ガンと診断され、2022年1月に部分切除の手術を受けました。自分の備忘録なので、だらだらと文章が長く、面白くもないと思いますが、もし同病の方の参考にでもなればと思い、公開しています。コメント歓迎! \(^^)/

水を抜いて、病理診断結果を聞く

 電話して、今日は9時半の予約で受診。

 先生に土曜日に傷からピューッと出た話をすると、傷口から出るのは一番よくあるパターンだとのこと。傷口がくっつかないのは、血がうまく通ってないところがあるからで、そこの糸をちょっと切ってくれた。それで改善するはず。やっぱり縫っていたのね。縫い目が表に出ないんだなあ。
 
 皮膚のあざは、電気メスで切ったところが皮下で火傷になっているから。いずれ治る。硬くなっているところは、乳腺が手術の影響で硬くなっているので、いずれ多少は柔らかくなってくるが、硬いままでも心配はない。
 
 傷を早く治すには、ただただ毎日きれいに洗って、必要ならガーゼで押さえる。きれいにしてそのままにしておくのが、一番早い、とのことで、あれこれやるのは止めることにして、今日はガーゼだけ買ってきた。
 
「乳腺がなかなか十分になくて、皮膚をかなり剥がして乳腺を引っ張って塞いだので、水はかなりたまるよね〜〜」と言いつつ、丁寧に抜いてくれて、150〜160ccあった!! おかげで見事にぺちゃんこ。「楽になったでしょ」というから「そうですね〜でも、豊乳だったのにまたぺちゃんこになった〜」と言ったら、看護師さんが笑ってた。「でももちろん見た目より治るのが大事です!! ありがとうございます!!」水が溜まっていると、手術で剥がしたところがなかなかくっつくことができないので、抜いたほうが早く治るそうだ。
 
 さて、処置後に、「実はもう病理診断が出た」とのことで、お話を伺う。腫瘍の写真も見せてくれた。「こういうの見ても大丈夫?」「あ、もう全然大丈夫です」ガンがどこにあるかも見せてくれた。全部取りきれていた!!\(^^)/ 超音波で見たときガンの周りを含めた大きさは2.5センチだったが、ガン自体は9mmで、ステージは1\(^^)/ ガンのタイプは、今回の病理診断と以前の細胞診とで食い違いがあり、今回はHER2が出なかった。それで、今後病理と話し合って、HER2を対象とするかを決めるので、治療計画はそれから。病理ではホルマリン漬けにしてから調べるんだけど、厚みがあるとホルマリンが浸透しきれず、組織が変化してしまうことがあり、今回もそうかもしれない。細胞診で出ているので、HER2の分子標的治療+化学療法をやる可能性が高いと思っていてください、とのことだった。ただ、ガンが小さいので、薬の量を減らす可能性はある。
 
 細胞診の段階で、化学4クール、分子標的治療+化学4クール、分子標的14回、ホルモン治療、ということは言われているので、なければ嬉しいけど、あるつもりで考えています、とお答えした。
 
 会計は混んでいてずいぶん待ったが、220円 ^^;)あちこち寄って、買い物したり、職場に用足しに寄ったりして、1時間ぐらいかかったので、疲れた〜〜。でも、色々とすっきりした。何より、きれいに切除できて、転移がなく、ステージ1だったのが、とっても嬉しい。
 
 水はたくさん抜いたから、多分21日まで大丈夫だろうけど、溜まってきたらまた電話してくれればいつでも対応します、とのことで、気軽に抜いてもらおうと思う。